DELF B1 受験体験記
わたしはDELF B1を2016年の春季と秋季で受け、秋季でぎりぎりながらも合格しました!!!
なぜ私がぎりぎりの点数であるのに、こんな記事を書いてまで伝えようとしてるのか?
それはDELFの情報が少なすぎるから!!!!!
仏検とか、英語関係の試験の情報はネット上に溢れていて、本などでもたくさんの情報が手に入る。
けれど、DELFはいくら探しても、受けた人が書いたブログしか手がかりがありません。
だから、私もこれから受ける人が役立つような情報をお伝えしようと思います。
DELFとは
DELFとはフランス国民教育省が認定した唯一のフランス語の資格です。
(DELFホームページ参照
6レベルに分かれていますが、私は今回B1を受験しました。
DELFが仏検と大きく異なるところは、まず何と言っても説明書きから全てがフランス語であること、だから、どの国でも同じテストが行われています。(日程によって試験問題は異なるそうですが、、、)
そして、7割ぐらいが記述問題であること!!B1には160文以上の作文だってあります笑
試験の配点は聴解25点、読解25点、作文25点、口頭表現25点 計100点満点です。
50点以上取れば合格なのですが、各パート5点以下だと足切りになってしまいます。
受験当日の流れ
まず送られてきた受験票と顔写真付きの身分証を受け付けで渡します。本人照合してもらいます。
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30分前に教室に入ることができました。席は自由席でした。だから、私はエアコンがあまり当たらない位置、端っこを選びました。
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10分前ぐらいになったら試験監が来て、問題用紙やメモ用紙などを配り始めます。この時にペットボトル(ラベルを外して、無色透明なもの)を机に置くことを許されました。
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いよいよ始まります。
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確か終了30分前になったら途中退出可能でしたが、そんな余裕のあるテストではないので、みんな最後までいました。
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試験が終わり次第、解散でした。
注意点
- ボールペンと修正テープを必ず持っていく。(修正テープの使用は試験会場によって、使っていいか異なるのだそう、、、)
- 気温を調節できる服装にする。結構緊張してて、秋季受験の時でも暑かったです。
- 会場によって、説明がすべてフランス語などといろいろ違うらしいで、すべての情報を信じすぎない。ちなみに私のところは、ほぼ、日本語での説明でした。
参考までに、、、結果を、、、
試験内容
私は春季と秋季どちらも受けたので、思い出せる限り書きたいと思います。
〈聴解〉
〇春季/秋季
正直ほぼ内容を覚えていません。すみません。。。内容を覚えるほど、理解ができませんでした。2回も受けたのにかかわらず、全然点数が伸びなかったです。
〈読解〉
〇春季
最初のouiかnon を答える問題は内容を忘れてしまいました。次の長文はフランスのガーデングについてだったと思います。
春季の試験では読解しか理解ができないほどでした。しかしまだまだ単語量が足りなく、なにを聞かれているのかさっぱり分からない問題や、空欄にしてしまった問題もありました。
〇秋季
ouiか nonを答える問題は旅行のプランを決めるという内容でした。途中解いてて、「え?これどっちも答えありじゃん」と思う内容があり、思い切って? マークを書きました。(問題集には?という答えもよくありました。。。)
長文では共同生活についての話でした。この問題が目に飛び込んできたとき
きた!!!!!!!
って思いました笑 なぜなら、アンスティチュフランセのDELFの対策講座でも取り上げられたテーマだったし、口頭試験に出そうだなと思い練習をしていたからです。
知っているテーマだったせいかとても読みやすかったです。でもところどころ単語が分からず、んんン?ってなったけど推測することができました。春季よりも成長を実感!
〈文章作成〉
〇春季
「あなたは結婚式のスピーチをすることになりました」
ここまでしか覚えていません!!!!というよりも、理解できませんでした。一回も練習していかなかったので、ひどい目にあったのは言うまでもなく。beaucoupのスペルは間違いまくるし、言い回しのいの字も持っていなかったので、ずっとJ’aime ばっかり書いていました。5点を下回らなかったのが不思議でしょうがない笑 何とか160字は埋めた記憶はあります。もはやフランス語とは言えないような文章で、、、
〇秋季
「あなたはどのように試験の準備をしますか」それについて記事をいてください。
今回はまず問題文の意味がすべて理解できました!(歓喜!!)
そしてちゃんと対策をしたので(また後日話します。)いろんな時制を交えて、いろんな言い回しを使って、論理的に書けました!軽く下書きもしたので、時間を無駄にすることな書けました春季から秋季で最も成長を感じられたパートだと思います。
口頭試験は別の日にやり、話が長くなるので次回書きます!!
salut!!!